好きな人が二人いるママ

婚外恋愛から始まる私自身への探求です。恋愛については「私」「カレ」のカテゴリーを、家族については「パパ」「子どもたち」をご覧ください。

まつげ

❤カテゴリー カレ❤



朝から

お仕事でカレから言われた指示に

いっぱいいっぱいになって

遂に個室で「前から言ってましたが

やっぱりお仕事辞めます」と

伝えた。


まだ小さい子どものお世話と

ほったらかしに出来ない大切なお仕事。

考えることがいっぱいだけど

せっかく今まで会社が、「働く母が

働きやすい環境」を用意してくれてる。

頑張らなきゃ、頑張らなきゃ。

どんどん業界は、私の納得いかない

方向に向かってて、実務的に煩わしい、

誰のためのルールか分からない

社内ルールができるけど、

ちゃんと対応して、頑張らなきゃ。


いっぱいいっぱいで

溢れるラインが分からないまま

頑張りすぎて、それでも会社の、

お役に立てているか不安で。


カレの一言の指示に

溢れてしまった。


何も後悔はない。

だって最初から私の意図はない。

家族のために辞めるか

会社のために続けるか


辞める、続ける

どちらももはや、私の意図とは

何年も前から離れている。


カレも思い詰めた表情で聞いてくれて

「わかりました」


涙が溢れる。


でも後悔はない。



在籍中は精一杯頑張らなきゃ。


午前中の業務を終え


カレから

「お昼、外で一緒にする?」


食事が喉を通る感じもせず

コーヒーショップのカウンターに

カレはアイスコーヒー

私はミルクティー。


またカレの大事な時間をとらせて。


もう、カレから引き留められる話が出ても

辞める段取りの話でも、

どちらでもいいけど、

ちゃっちゃと済ませよう。。。


って思っていると。


カレ、ぽつりぽつり話し始める。


ある野球選手の話。

自分のパンツが2枚しかなくて

生乾きだと困っちゃう話。

お仕事のちょっとした愚痴。


都度、意見を求められて、答える。



優しくふんわり

ブランケットをかけるみたいに

関係ない話ばかり。



気の毒になり、私のほうから

辞める日程の希望を伝えた。


カレは黙ってる。



ずっと気になってたこと。



ヒナ「3日連続で思ってたんですが」


カレ「うん」


ヒナ「顔にね、まつげが付いてるの」


カレ「え!」


カレ、眼鏡を外して、ごしごし顔をこする。


カレ「よく取れてるんだよな、まつげ」


二人で笑う😃


全然見当違いのとこをこすってるから


私、指をカレの顔に伸ばして

爪で取ってあげた。


ヒナ「おとといはね、ほっぺたに

付いてたの、気づいてたのに

言えなかったの。

昨日はね、眼鏡に付いてて、

言わなきゃって思ったのに

また言えなかったの。」


カレ「あ、眼鏡のはね、気づいた」


二人で笑って


職場に戻る。


なんにも話は進んでないのに

カレ、うきうきしてる。


まつげで笑っただけなのに。


午後もお仕事を頑張る。



私、甘えてたよね。

カレだから、辞める!!って

言えたんだよね。



カウンターに並ぶカレの背中、

丸くなって。


まつげで笑った時、本当に幸せそうで。


ごめんなさい。


愛しい人。



もう少し、頑張ろうかな。


これは私の意図、、なのかな。